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献血と名古屋グランパスが好きな図書館司書の日々(誤変換多数)。
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図書館の「新刊図書貸し出しの1年猶予」について考えてみる
本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」
この記事について思ったのは、「議論がものすごく雑だなー」と。出版社側の言い分もわからなくはないが、その『著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」』ってのはどう制度化するんかね。

まず1点目。館内で読ませるのは良いのか?ってこと。
それはOK、ってされると、図書館現場は仕事が増える。
東野圭吾あたりは間違いなく対象になるだろうけど(本人も自著の図書館貸出についてネガティブに書いてたし)、棚に置いてある本を早い者勝ちで、っていう現行ルールだと、時間のある人が有利になる(ベストセラーを狙っての開館ダッシュで怪我とかあり得るよなぁ)。まあ、現行でも、時間のある人が有利になるんだけどな。図書館によって異なる「新刊購入リクエスト」の受付開始タイミングで誰よりも早くリクエストを出したものが勝ち、ってルールだもんなー。それはさておき、一部の利用者は、「朝から来られる人しか読めないのは不公平だ、館内で読むための予約をしたい」なんてクレームを出すことになり、図書館現場は対象本については「館内貸出」と「館内貸出予約」というシステムを作ることになるでしょう。これは、考えるだけで面倒くさいぞ。「平日は来られないから」とかの利用者の言い分は聞くのかとか、「一回につき何時間まで貸すか」とか、「返しに来ない場合は館内を探してそのあとどうするのか」とか、「猶予から解禁後の館外予約をいつから受け付けるのか」といったルールを作ることになる。読者側としては、栞ははさめない、興の乗ってきたところで返さなきゃいけない、利用ルールが複雑化とかのデメリット有。
いやいや、そもそも1年間は図書館で購入するのもやめてほしい、ってことなら、発行されて1年たったら「絶版品切れでした」ていう回答されたら図書館側はキレるよ。その図書館で貸し出しされずに買われてた本があれば増刷かかってたって本が、もし売上増えず初刷りだけで終了、ってことになったら、図書館は入手ルートがなくなる。それでいいのか。「あの作家の前の作品が読みたい」ってなっても、読者は古本やネットオークションを探す以外しか入手ルートがなくなるぞ。人によるけどそれは手間じゃないか?
あと、現状でも出版社側は新刊を刷って刷っての自転車操業で、あまり重版とか考えてるようには見えないのだけれど…。そんな苦しい現状だからそんな話が出てるのは良くわかるんだけどね。

次2点目。どうやって「貸し出しの1年猶予」って情報を提供するのか。
本のこの場所、ってところにつけることを決めておかないと、図書館側が間違えて買って貸し出ししたりしないかね。んで、その場合のペナルティってあるの?法的拘束力ってあるの?ってことがある。かつて「雑司ヶ谷R.I.P.」って小説が作品の冒頭に「半年間の貸出猶予」を「お願い」する文書を付けましたが、無視して貸出してた図書館があったしなぁ。
もし、実際に「奥付のこのところに」って情報をつけ、守らない図書館は定価の数倍を請求されるルールを決めたとしよう(それならそれで「数倍払ってでも買え」っていう市民が出てくるだろうけど、それは置いておく)。図書館側の仕入れは現状「地元書店や出版社が持ってくるor店頭で実物見て決める、見計らい注文(「図書館戦争」で知った人も多かろう)」と「カタログだけ見て決める直販」と、日本の公共図書館の多くが採用している図書館流通センター(以下TRC)の「新刊全点案内」を通じての発注がある。
今回やり玉に挙がってるのは公共図書館だろうけど、公共図書館でTRCへの発注を用いてるとこはホント多い。個人的な感覚で7割くらい。んで、新刊全点案内に「この本は1年猶予本です」って情報を入れなきゃいけない。場合によってはリストもいるだろう。で、解禁次第購入したい図書館向けの「1年猶予解禁されました」って情報のリストやページを作る手間が増えるだろう(全点案内の価格増)。MARCにもそのデータを入れなきゃいけないからタグが増える(MARC使用料増)。図書館の業務システム側でも対応が必要になる(システムカスタマイズ費用増)。結果、図書館が本以外にかけなきゃいけない金が増える。すると、どこかを削らなきゃいけなくなる。本代にかける本を削らないといけない図書館も出てくる。文芸書以外の出版社から本が買えなくなる。結局出版業界のためにならない。というダメなサイクルが想像できます(TRCは短期的にはウハウハかもしれんけど・・・)。

3点目。現場感覚だと、「それで売り上げが増えると思えない」。
図書館の文芸書読み・ベストセラー読みは、待つことを本当に苦にしません(そして、一部の利用者は、金をかけずに「早く借りる」ためのテクニックを駆使している)。在住自治体の図書館・在勤自治体の図書館・家族の利用できる図書館と、予約できる図書館への予約をかたっぱしからかけて、最初に回ってきたものを読んで、あとの予約を取り消す、とかやっている人もいるくらいで。あとは「1年の猶予解禁後、たとえ30人待ちでも、100人待ちでも予約をかけて待つ」という状態になり、人口集中地域だと、制度導入後1年たったら、予約かけて読んでる利用者は「1年の猶予の明けた本の予約が順繰りに回ってくる」状態になるのでしょう。まあ、「早く読みたい」のではなく、「いつか読めればいい」という人が図書館で新刊に予約をかけて読んでいる人たちの大方だと思いますよ。ブックオフやアマゾンマケプレで安価に変えるのに、図書館で予約かける人も一定層いますし。千円いかない新書や文庫も何十人の予約が前にあっても躊躇なく予約する人がいますしねぇ。

まあ、きっちり効果が測定できるように体制を組んで、やってみたらいいんじゃないですかと。そうじゃないと出版社側は納得できないと思いますから。

まあ、実際問題、「文芸書」なしでそれ以外の本中心に買って提供することが、図書館本来の役割ではあろうかと思います。今だと公共図書館の蔵書構成は、9類(文学)にウェイトが大きすぎる。今まで図書館を利用しなかった層(「図書館って文学少女がいそう」「だって自分小説よまないし」ってイメージの人ら)にアピールするには、それ以外の分野をきっちりそろえたほうが効果が高いのは確かだと思いますが、上が求める実績が「前年比の貸し出し数」だったりするから頭が痛いところです・・・。蔵書回転率だけ求めてたらどうしても貸し出しを稼ぐ本に頼っちゃうんでねぇ。
| 図書館 | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
TSUTAYA図書館に思うこと
6年半前に書いたこの記事で、こんなことを書いていました。
 

地方の書店はいまや個人書店ではなくTSUTAYA的なものが支えていると言えるんじゃないかな(私見です)。ましてや近くに書店もない土地てのもあるのですがね・・・。
いわゆる「愛書家」はTSUTAYA的な書店の品ぞろえに「ああ底が浅い、売れ線しかないなんてもう」とか思いますが(私はそうです)、たまにしか本を読まない人にとっては、TSUTAYA的な品ぞろえできっと十分。逆にジュンク堂行ったりすると、敷居高すぎてどこから手を着けたらいいのか、ってなるのかもしれない。
これって、図書館にも同じことが言えるんじゃないのかな、と。例えばど田舎の図書館に、岩波新書や東洋文庫が全部そろっているよりは、地域の産業に密着した本や、各種の「入門書」や「ベストセラー」がそろってる方がまず人が来るし、本も手にとってもらえる。
どれだけコレクションがすばらしくても、利用が無ければ予算が切られるのが今の世知辛いご時世だし。とは言え、「教育施設」なんだからその辺はバランス考えないといけないわけで。これからも大きな都市の中心館や、都道府県立は、小規模館のカバーにまわれる手厚い資料が必要になると思います。
TSUTAYA的図書館(お気軽な楽しみを求めて地域住民が来る)とジュンク堂的(目的意識を持った人間が遠くからも来る)図書館。この2種の間をキレイにグラデーションする様な形で図書館が整備されて、利用者が自分に合った図書館を選択できれば一番なのですが…って、好きな人じゃないと図書館掛け持ちしないか…。そもそもコンビニの雑誌以外買わないような方々はどう引き込めばいいんだろう。これは図書館も書店も一緒になって考えていかないといけないことじゃないのかな


んで、6年たった今、DNPのグループ会社になったTRCとジュンク堂はまったく連携せず、TSUTAYAとTRCが手を組むとかいう展開に。何それ…。武雄については、もういろんなところで議論が出てますからここで言いたいことは「地方自治体の入札やコンペに参加するときに必要な「導入実績」が手に入ったり、利用者のTカード情報が手に入るなら赤字でもいいですよねえ、そりゃ手続きふまず勝手に決めてくれた人を手柄として子会社の社長にしますよねえ」ってくらいで。

しかしまさか。TSUTAYAみたいな図書館があってもいいと書いたが、TSUTAYAが図書館やるなんて思ってもいなかった。
ただ、今はネット上でたたかれても仕方ないし、たたかれて当然のずさんにもほどがある図書館運営をしておりますが、個人的には6年半前と変わらず、きちんとした図書館と使い分けられができるならば、TSUTAYA「的」な図書館があってもいいと思うのです(NDCがなんたるかも理解してなさそうなTSUTAYAの指定管理は願い下げですが…にしても海老名でTSUTAYAとJV組んでたTRCは何やってたんだろ?)。

正直、公共図書館界は長い長い撤退戦の中にあります。地方交付税の減額と、福祉予算の増加、職員の多くを占める世代の退職金に予算が回されたりといった理由で、図書館予算はサクサク減額されます。本を買う金がなければ、血液の巡りが悪くなる体のようなもので、色々工夫をしても、くすみが見えてくるものです。
図書館業界は出版業界あってのものですが、出版業界は中堅取次が倒産したり、資金繰りに迷ったり、「火花」以外にベストセラーがない、雑誌がバタバタと休廃刊されたり電子化されていくといった景気の悪い話ばかり。また若い層の「読書」は「小説家になろう」とかのWeb小説や、電子マガジンや、Webメディアで済んで、紙媒体の存在価値はどんどん薄まってきています。出版業界が元気じゃないと、図書館もやっぱり活気が失われていきます。
かといって電子図書館サービスもなかなかコンテンツが増えない。ただでさえ「タダ読み」されたら困る出版社が、そうそう電子図書を図書館での利用に供するはずもなし。
そんな状態で、図書館の管轄課や議会からは相も変わらず「利用者増やせ」「実績(≒貸出)あげろ」と言われ、そこに届かないと予算が削られる。レファレンスや地域資料の保管といったものは「機能」として評価されても「数値実績」として評価されない。

じゃあどうすりゃいいのか。これまで図書館を利用してこなかった層、図書館が視界に入ってこなかった層を取り込んで利用を増やすしかない。そういう視点ならTSUTAYA的書店もありか…と思っていたのですが、今TSUTAYA図書館が計画されているところって「図書館機能よりも集客施設!にぎわい創出!駅前再開発!」の手段として施設としか見られてないのだよな。
でも、やっぱり「図書館なんて」って思っていた層が「居心地良い」と思えるのは図書館人としては悔しいが、こういった施設なのだ。そしてそういった人の方が市民全体を見ると図書館を普段使っている人より多い。そういった人たちが、興味を持って、「もっとこのことについて本が読みたい」って思ってきっちりした蔵書のある中央館などに来てもらえないのか?って思うのです。そういった意味では「従来の図書館と違う図書館」も分館としてならアリだと思います。まあそれしか選択肢がないってのはダメだよね。

あとねえ、あんまり言及されてないとこですが、TSUTAYA図書館スタッフって契約社員なら「一応食える」んですよ。
http://lib.job1st.net/kanagawa/10789/
http://lib.job1st.net/miyagi/15748/
の割には海老名…って思うけど。
いまの公共図書館指定管理の最大手のTRCじゃあこうはいかない。TRCで現場担当の契約社員ならこのクラスの収入は、現場チーフクラスか、館長クラスしかいない。普通の契約社員は時給換算(800円台)で、月給は多くても月15万程度って聞いたことあります。はっきり言ってTRCの嫌いなとこですわ。
図書館員は食えない専門家になっていきつつあります。すると、最終的に専門家でもなくなります。その先を考えてみると…いやですねぇ。公共図書館員は公立保育所と並ぶ「官製ワープア」と「やりがい搾取」の舞台になっていると思います。まあ、「公共図書館の専門性」について、司書資格持ち以外がそんなに理解できるようにしてこなかった図書館業界側にも責任がありますが…。

とにかく、指定管理もブックカフェも、もっとイイ形があったと思うのに、何とかならんかったのかなあ。
| 図書館 | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
カーリルについて、図書館の中の人の感想。

先日からサービスの始まった「カーリル」。
http://calil.jp/
こんなサイト。日本最大の図書館蔵書検索サイトとうたっており、お住まいの近くを中心とした3つの図書館のOPACを登録、簡単にその図書館の所蔵情報が分かるというもの。デザインはポップ、amazonと連携しているので、多くの本は書影も表示できます。
で、はてなブックマークで1500件を超えるブクマがつきました。

で、図書館の中のヒト的感想を書いてみます。あくまで個人的意見です。組織の人としての意見はこういうとこで書いてもどうしようもないしなー。

OPACに光を照らしてくれて有難う!ってのが第一の感想です。
インターフェースとして分かりやすいし、デザインもポップ。アマゾンとの連携のさせ方も巧い。一部図書館がやっている(いた、になるのかな?)けど、アマゾンとの連携は、どうしても企業活動との兼ね合いから、自治体内の書店を優遇せざるをえない公共図書館が二の足踏んでいた部分だから助かるというのが正直なところですし。ビジュアル面って大事だなってつくづく思うなあ。

で。できることなんですけど。
都道府県レベルの図書館資料の一括検索だと40を超える都道府県で既に実装されているし(大体都道府県立図書館のサイトに検索システムが設置されているよ)、でもこの点カーリルは県域を超えた串刺しが出来るのはいいよね、東京・大阪圏は住まいと勤務先が県境越えてナンボだろうからなあ。
あと都道府県立の図書館と、政令指定都市立の図書館の資料の一括検索もできる国会図書館のつくっている「ゆにかねっと」という検索システムが既にあります。http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/redirect.jsp?type=psrch

県域とか、規模大きいとかいう縛りはあるけど、3つの図書館システムを登録、どころじゃない検索は既にできてるのだ。ウィッシュリスト的なものはシステムで管理しなくても皆メモなり何なりで管理してきただろうしなあ。
けど従来の複数図書館をまとめて検索できるシステムが知られていないのは、図書館側の広報ベタにある。
市の図書館しか使わない人は県立のページに行かないし、
市の図書館の職員が窓口で「県域のサービス」を積極的に案内する義理と余裕が無いのかもしれないし。性質の悪いところだと「相互貸借の仕事が増えるの嫌だし」とか思ってそうだし(そんなところは少ないことを祈りたいところですが)。でもね、現場の人間は、「こんなの既に出来ていること」と無視するのは良くないよ。
何故1000件以上のブクマがついたのか考えないと(ブクマって何?とか言わない)。それまでOPACの存在さえ知られていなかったのかも知れないよ?やれることを可視化できていなかったって事でもあるんだからね。

あと、少し内情を言えば多くの図書館は金が無い。
本を買うのもカツカツなのに、ましてやシステムにもそんなにお金が掛けられないから、デザインは業者の持ってきたパッケージソフトを使わないと予算オーバー。独自でソフトを作ってもらうような公共図書館はごくごく一部で、パッケージベースに図書館それぞれの運用にあった手を加えてる、ってのが実情。だから似たり寄ったりのデザインなのです。
業者の作成するパッケージシステムは、「パッケージ」だから大幅な手直しするには金が要るからなかなか難しいし(システムに弱い人しかいないとこは殆ど業者の言いなりだ)、手堅いデザインじゃないと上司のOKが出ない(それが公というものなのです、残念なことに)。ネット上のボリュームゾーンに受けるデザインであるカーリルのポップさが有りがたいのです。図書館はもっとポップなイメージを持たせてもいいと思うんだよなあ。ちょっと垢抜けない、今のような図書館だからいいんだ!って人も一定の割合いるのは分かってるんだけど。

次はここ頑張って!ってところ。
話題の作品はアマゾンから引っ張ってきてるんだろうけど、マンガやアニメ系の書籍は引っ張ってこられてもなあ…。こういう本は他の図書館にあることがわかっても、取り寄せできないことが多いしね。これまた内情ネタですが、マンガは取り寄せ依頼をかける図書館も掛けられる図書館もゲンナリしてると思う。
ずっと貸出中でいつになったら取り寄せできるか分からないけど、定期的に取寄先の状況をチェックせざるを得ない、かといって利用者の希望に「ダメです」とも言い辛い(図書館の存在理由には「知る権利」とかあるからね)けど、買っちゃうと館全体の収集方針とズレるし「なんであの作品は買ったのにこの作品は買ってくれない」と言われるのが怖い依頼側。「貸出数」という数字実績をよくあげてくれるマンガが1ヶ月他所の図書館に取られるのが嫌な、貸出側。それぞれゲンナリということです…。

あと、ジャンルに「カレンダー・ポスター」「学習参考書」「アダルト」とかあるけど殆どの図書館には無いと思う…。amazonから引っ張ってきているから仕方ないのかな。
あとはちゃんと各図書館のOPACの検索結果に飛ぶように仕向けて欲しいのと(今はtwitterのアカウントにエラー報告が寄せられてるところから修正してるようです、ゆくゆくは全て修正されるでしょうけどね)、近くに無くてもその地域の都道府県立のOPACはエリア内の図書館扱いにして、検索範囲に入れて欲しい。取り寄せれば読めるんだからさ(一部の県立は予約の受け取り場所に市町村の図書館が選べるし)。市町村図書館に無い本を提供するのが都道府県立図書館の役割だし。

辞書事典等の参考図書は無理とか、新刊やベストセラーの取り寄せは難しい、とかの条件は明記しておいて欲しいけど、住まいの近くに無くても他の図書館から本が取り寄せできる(送料が発生することがありますが…負担率などは図書館によりけりです)ってのも大々的に書いちゃって良いんじゃないかな。知らない人、結構多いし。はてブのブコメみても「よその図書館にあっても行けなきゃ意味無いじゃん」みたいな意見が結構あるしね。 

あとは「公」が大手を振って出来ないサービスを提供していってほしいところ。しずくラボとコラボれば面白い化学反応が起きそうな予感がします。

あとは、ゆにかねっとでは国会図書館にしか無い本に取り寄せ依頼が掛かった。だけど、図書館の中でしか読めない国会からの取り寄せでは申込者の希望に添えない、買うにも既に絶版だ、全国の都道府県の横断検索を一つ一つあたって出てこなかったら悲しいけどやらなきゃなあ…という状況で困っている図書館員の手間を省ける仕組みをつくると図書館で働く人は大助かりなんじゃないでしょうか。

とにかくがんばれカーリル!もし某業界団体に無視されても気にするなカーリル!

| 図書館 | 02:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009参加記・まとめ編



「ポメラ+ブログという今となっては2番手選手になった媒体だがまだまだやれるぞ!twitter実況やiphoneやモバイル端末とは違う振舞い方をしてやる!」という意気込みで参加して、9本フォーラム参加記を書いてきましたが、これで最後です。

今回は全体の感想+ブース展示の感想+来年参加する方へのアドバイス編です。

なお2年連続でフォーラムフルコマ参加しました。
なお去年の記録は
http://libris.jugem.jp/?eid=1041
http://libris.jugem.jp/?eid=1048
でご覧いただけます。

詳しくは続きにて。

続きを読む >>
| 図書館 | 01:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009フォーラム参加記その9「ARGカフェ」
図書館総合展会場でフォーラム全コマ参加、参加した全てのフォーラムで内容をポメラにペチペチペチペチと打っておりました。
その成果を当ブログで紹介しています。

3日目3コマ目は
15:30〜17:00 ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)主催イベント
「ARGカフェ」に参加しました。

詳細は「続き」で紹介しております。  
厳密に言えばこれは「フォーラム」じゃないんですけどね。
続きを読む >>
| 図書館 | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009フォーラム参加記その8「図書館員に試験!? 図書館情報学検定試験を考える」
図書館総合展会場でフォーラム全コマ参加、参加した全てのフォーラムで内容をポメラにペチペチペチペチと打っておりました。
その成果を当ブログで紹介しています。

3日目2コマ目は
日本図書館情報学会主催・フォーラムプログラム 
「図書館員に試験!? 図書館情報学検定試験を考える」に参加しました。

詳細は「続き」で紹介しております。  
このフォーラムも中々興味深い内容ですよ。
個人的には、あまり言われてこなかったことを言ってるなあと思った点が幾つかあったように思います。
続きを読む >>
| 図書館 | 00:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009フォーラム参加記その7「図書館グッズが利用者と館員を元気にする! -事例発表・討論・物々交換会-」
図書館総合展会場でフォーラム全コマ参加、参加した全てのフォーラムで内容をポメラにペチペチペチペチと打っておりました。
その成果を当ブログで紹介しています。

3日目1コマ目は
図書館サービス計画研究所主催・フォーラムプログラム
「図書館グッズが利用者と館員を元気にする! -事例発表・討論・物々交換会-」
に参加しました。

詳細は「続き」で紹介しております。  
続きを読む >>
| 図書館 | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009フォーラム参加記その6「貸出履歴を利用した新しい利用者支援の展開リターンズ」
図書館総合展会場でフォーラム全コマ参加、参加した全てのフォーラムで内容をポメラにペチペチペチペチと打っておりました。
その成果を当ブログで紹介しています。

2日目3コマ目は
 (株)紀伊国屋書店主催・フォーラムプログラム
「貸出履歴を利用した新しい利用者支援の展開リターンズ」
に参加しました。

詳細は「続き」で紹介しております。 
ちなみに去年の参加記は
http://libris.jugem.jp/?eid=1048
↑こちらでどうぞ。

…が、こんなとこの記事を見るよりも、
図書館・学術情報系フォーラムのまとめを書かせたら業界屈指の
「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」で、このフォーラムのまとめ記事があります
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20091113 ←これ
ので、そちらを読んだほうが良いと思います。何だろう、同じ場で同じようなことをしてたはずなのに、完成度が全然違う…。ARGフォーラムの時もそうでしたけど、脱帽ですよホント。

あちらに書いてなくてこちらに書いてあるのは「成田のシステム開発業者(推測)」くらいですよホント。
だから、当初は「地方自治と図書館」に参加するつもりだったのですが、既に満員、次は「指定管理者図書館長によるパネルディスカッション」にこちらも満員…。第3候補でこちらに参加したのですが、このフォーラムも大入り立ち見が出てました。2日目は全体的にフォーラムの人の入りが良かったように感じましたねえ。2日間参加の人が重なるからかなあ?他のフォーラムがつ…ゲフンゲフン。 
続きを読む >>
| 図書館 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009フォーラム参加記その5「知っておきたい!見逃せない!図書館向けデータベースサービス2009」
図書館総合展会場でフォーラム全コマ参加、参加した全てのフォーラムで内容をポメラにペチペチペチペチと打っておりました。
その成果を当ブログで紹介しています。

2日目2コマ目は
 (株)紀伊国屋書店主催・フォーラムプログラム
「知っておきたい!見逃せない!図書館向けデータベースサービス2009」
に参加しました。

詳細は「続き」で紹介しております。 
続きを読む >>
| 図書館 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館総合展2009フォーラム参加記その4「時を貫く記憶の管理:今、国立公文書館・図書館サービスが変わる」
 図書館総合展会場でフォーラム全コマ参加、参加した全てのフォーラムで内容をポメラにペチペチペチペチと打っておりました。
その成果を当ブログで紹介しています。

2日目1コマ目は
図書館総合展運営委員会主催・フォーラムプログラム
「時を貫く記憶の管理:今、国立公文書館・図書館サービスが変わる」
に参加しました。

この日の1コマ目は最初国会図書館主催の「リサーチ・ナビ」のフォーラムに参加しようとしてたのですが、参加を申し込んだ時には既に定員オーバー。次の候補は神奈川県図書館協会主催の「図書館の危機・安全管理」でしたが、こちらも募集が締め切られていた…という事でこちらに参加。

詳細は「続き」で紹介しております。 
続きを読む >>
| 図書館 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |