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献血と名古屋グランパスが好きな図書館司書の日々(誤変換多数)。
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ジュンク堂がTRCにノウハウを提供したら…?から始まる妄想図書館話
ジュンク堂が大日本印刷(DNP)の傘下に入ることになりました。
なお、DNPの傘下には丸善・TRC(図書館流通センター)も入っています。
ジュンク堂は自己資本強化のためにDNPの傘下に入ったということですが、ジュンク堂のプレスリリースでは図書館事業との連携、ってはっきり書いてありますね。

ああ、なんか色々と妄想してしまいます。

という事で、あくまで私見ですが、思うところ(殆ど妄想)をダラダラと書いてみました。

長い上に例の如くまとまりゼロですので、続きでどうぞ。
ジュンク堂は大好きな書店です。
個人的には図書館以上に図書館的な存在であり、ある種の理想だと思ってます。
「ここに行けば望む本はきっとある」という安心感、「ここの店員に訊けば間違いない」という店員の商品知識。図書館もそうあるべきと思わされるのです。んで、店内に「座り読み」できる椅子を置くあたり、なおもって図書館的なんですよ。

これまで読んできたジュンク堂を取り上げた本「なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか」、「劇場としての書店」、「書店繁盛記」、「希望の書店論」等から得た知識によれば、
ジュンク堂の書店員は正規非正規の隔てなくレジカウンターに立っています(多分…集中レジの池袋店のみ例外かと思います、全然自信ないですが)。で、棚に本を並べるところから(初心者向けから上級者向けまでなだらかにグラデーションをつけて並べてあったり、分野の繋げ方もなだらかに関連して棚と棚が繋がっている!)、取次や出版社への注文まで、全部その棚担当者が責任をもってやります。前述の通りジュンク堂へは「ここに行けば望む本はきっとある」という安心感をもって、プロの物書きや、大学教授などの研究家がやってくる。
その人らの満足できる商品知識がないと、ジュンク堂の棚は作れないんです。スタッフは先輩から教わったり、自分で勉強したりして棚作りのノウハウを身に着けるべく日々勉強してるわけです。それは、競争している同業他社との差別化を計るため、お客にとっての書店とのファーストチョイスを目指すためなんです(きっと、たぶん)。

で、「うちはベストセラーは切らしてもいいけど、ほかの書店に置いてない本の在庫を切らしたらだめ」という理念で店を作ってますから。一部図書館業界人のよく言う「指定管理の図書館は数値だけ上げればいいって考えにならないか」への理想的な回答。「全員がレジに立つ」ってのも、「カウンター中心主義」の人達はどう思うのかな。

ジュンク堂の人づくり、棚づくりのメソッドがTRCの業務にフィードバックされたら、私は「指定管理者は悪」だなんて言えない。

そりゃ、書店(フロー)と図書館(ストック)では性格は違うかもしれませんが、今の公共図書館のは貸出にウェイトを置いた業務ですから、その時点でフロー重視の書店のメソッドは大いに使えるものであると思うのです。もちろんストックも大事ですけどね。
また、ジュンク堂の福島現大阪本店店長(「希望の書店論」「劇場としての書店」を著してみえます)は図書館関係の雑誌に何度か寄稿されていて、上記書籍中で図書館に言及するなど、図書館業界にも注目してらっしゃる方ですから、あとはカリスマ社長である工藤社長がGOサインを出したら、TRCにノウハウの提供をする流れになるかも。まあジュンク堂は「本屋一本で勝負する」ことに力を入れているので、TRCとの交流人事、てのはまだしばらくなさそうだと思いますけども(勝手な思い込みですが)。
そもそも図書館員の資料に関する知識は…数年ミッチリ先輩社員に仕込まれたジュンク堂の店員よりも上だといいきれる図書館員がどれ位いるのか?いないとは言いませんが、どれくらいたくさん居るんでしょうか。図書館員は資料への道筋を示せたらいいのであって…という意見もあるでしょうけど、それじゃ専門家の「調べもの」に対応しきれないのではないでしょうか…それで図書館員の専門性って言っていいのか?その辺は自問すべきではないでしょうか?と、自らを追い込むような事を書いてみたり。

書店員はけして給料は高くないですが、なりたい人は多い職業で、その仕事を愛している人も多い職業です(これも私見)。
図書館員は書店員に輪をかけて、なれる人よりも遥かになりたい人が多い職業だと思いますので、かなり悪い労働条件でも「図書館で働けるなら!」と手を挙げる人はいるのではないかと思います。
…でもそういう人たちの「やりがいの搾取[(C)本田由紀]」を行わず、「食える職業」としての「正規雇用の図書館スタッフ」を結構な数雇用して、別々の図書館に何年かおきで移動するような形で配置されるような形で、指定管理者による図書館管理が進んでいくなら、私はそちらを支持したくなるな…。自治体がプロパーの司書採用を抑えている今は、あまりにも「図書館員で定年まで」というルートを目指してそれに到達できる人の割合が少なすぎるから。まあ、指定管理が取れている図書館数が変動してる現状そうカンタンな話じゃないと思いますけど。

そもそもこの財政状況では図書館指定管理化の流れはなかなか避けられないでしょう。私は指定管理の図書館も「図書館」であることに変わりないし、そこで働くスタッフも「図書館員」であることに変わりはないと思うのです。だからそういった運営は「そうなったもの」として、団体会員のことだけでなく、図書館界全体の発展、図書館員という職業に就いている人皆を見ての意見を出して欲しいなんて、一部の団体には思うわけです。

で、そこで働くスタッフのキャリアパスをどうするべきだろう(指定管理は指定管理者側でスタッフ研修とかやってますし、研修旅費も出ないような貧弱な直営図書館よりは充実しますよねぇ…)、とか、賃金の最低基準は本当にそれでいいのか、とか。そういうことを考えるべきではないだろうかねぇ。指定管理導入したら頭数増やして一人頭の人件費を目茶減らせるぞ、ウマー!じゃダメだと思うんですよ…。働いてる人らが先々辛いですよ。

しかし、問題は、ジュンク堂みたいな書店はそこそこの規模の都市じゃないと商売にならないということ。地方の書店はいまや個人書店ではなくTSUTAYA的なものが支えていると言えるんじゃないかな(私見です)。ましてや近くに書店もない土地てのもあるのですがね・・・。
いわゆる「愛書家」はTSUTAYA的な書店の品ぞろえに「ああ底が浅い、売れ線しかないなんてもう」とか思いますが(私はそうです)、たまにしか本を読まない人にとっては、TSUTAYA的な品ぞろえできっと十分。逆にジュンク堂行ったりすると、敷居高すぎてどこから手を着けたらいいのか、ってなるのかもしれない。
これって、図書館にも同じことが言えるんじゃないのかな、と。例えばど田舎の図書館に、岩波新書や東洋文庫が全部そろっているよりは、地域の産業に密着した本や、各種の「入門書」や「ベストセラー」がそろってる方がまず人が来るし、本も手にとってもらえる。
どれだけコレクションがすばらしくても、利用が無ければ予算が切られるのが今の世知辛いご時世だし。とは言え、「教育施設」なんだからその辺はバランス考えないといけないわけで。これからも大きな都市の中心館や、都道府県立は、小規模館のカバーにまわれる手厚い資料が必要になると思います。
TSUTAYA的図書館(お気軽な楽しみを求めて地域住民が来る)とジュンク堂的(目的意識を持った人間が遠くからも来る)図書館。この2種の間をキレイにグラデーションする様な形で図書館が整備されて、利用者が自分に合った図書館を選択できれば一番なのですが…って、好きな人じゃないと図書館掛け持ちしないか…。そもそもコンビニの雑誌以外買わないような方々はどう引き込めばいいんだろう。これは図書館も書店も一緒になって考えていかないといけないことじゃないのかな。

ただ、まあ指定管理者選定の条件を行政当局がどう考えてるかで、まあ…。「質重視」のプロポーザルならいざ知らず、「値段重視」だったら目も当てられん…そこでの図書館員の将来は…(2度目の選定の際はもっと価格勝負になるから…ねぇ)。ひいては図書館の社会的プライオリティはどうなるのやら。結局首長や行政当局の理解、という昔から言われているところに落ち着いちゃう気がするんだけど、ここが一番難しい気がするんだよね。図書館の中身ってロビイストの利害に直接関係しないからなぁ…。

何度も書きますが、あくまで各種組織を離れた私個人の匿名による私見ですのであしからずご了承願います。
とはいえ、勢いと思い込みで書いた暴論だというのはよく分かっています。色々分かってないことも分かってます。本当にすみませんでした。…と思うなら投稿するなって話ですね…。
| 図書館 | 01:54 | comments(0) | trackbacks(1) |
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ここは酷い催涙スプレーですね
asahi.com(朝日新聞社):催涙スプレー所持、最高裁で逆転無罪「正当な理由ある」 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY200903260334.html 催涙スプレー所持で逆転無罪=「正当理由あった」−最高裁(時事通信) - Yahoo!ニュース http://headline
| 障害報告@webry | 2009/03/27 3:52 AM |