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宵山万華鏡/森見登美彦
森見登美彦
集英社
¥ 1,365
(2009-07-03)

森見登美彦さんの最新作。著者の森見さんは、自らの著作を息子や娘のような扱いをしておりまして、この作品は「夜は短し〜」に続く「次女」としてこの世に産み落とされたそうです。

祇園祭のクライマックスともいえる「宵山」を舞台にした連作短編です。6つある短編それぞれの主人公は別々。それぞれの視点での宵山の夜が描かれます。楽しい、そして怖い祭りの夜。古都の由緒あるお祭りだからこそ、なせる、雰囲気あるお話になっています。

しっかしうまいなあ。で相変わらずすてきな小説世界です。今回はこれまでの作品で出てきた「学生どたばた」と「京都の辻の奥には何があるのかわからない」というのをミックスさせた感じ。いうなれば「きつねのはなし」っぽいシリアスなところと「夜は短し〜」っぽいおちゃらけた所とあると思う。シリアス目の作品と、おちゃらけ系の作品が同じ夜の中に同居してるのはなんだか楽しい。
ただ、同居してる分だけ、突き抜け感はちょいと薄いかもしれませんね。「ボンクラ学生で一本!」「京都の街の幽玄な雰囲気で一本!」って方には、腹が膨れないといいますか。
あと、他の作品とのクロスオーバーも多くはありませんが今回もありますね。

屋上から祭りの喧噪を見下ろす感じや、地上での人いきれと屋台が連なる祭りの夜の雰囲気の書き方が見事。そして、宵山の主や、抜け出せない宵山の書き方などは、ホント雰囲気あってすてきですよ。乙川って何者だったんでしょうね。友人をはめるというのは仮の目的で、本当は宵山さまに捧げるためにあれだけの大仕掛けを作っていたのか、とか、あの二人はあれから宵山の翌日にいくことができたのでしょうか…その辺は読者の想像に任せられているようですねえ。(ネタバレになるので白文字です)。

しかし、この作品が連載されていた時期と、某○ニョの公開時期を思うと、妙なシンクロですね。時期的に森見さんがまねた訳じゃないと思いますけども。

| 読書 | 00:32 | comments(0) | trackbacks(1) |
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森見登美彦『宵山万華鏡』
応援クリック、宜しくお願いいたします。 本日は、森見登見彦氏の最新作『宵山万華鏡』です。 『宵山万華鏡』は2009年7月集英社より刊行されました。 「BOOK」データベースより抜粋 『祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱
| 初心者のための読書ガイド | 2009/08/06 9:40 PM |