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かいじゅうたちのいるところ/スパイク・ジョーンズ監督

自分みたいな職業のばあい、知らないと「え、マジで?」といわれかねない位の超名作絵本が映画になりました。

読んだことある身としては、あの話をどう100分前後の映画にするんだろう?と思いながら映画館に行って観てまいりました。以下ネタバレアリ。

なるほど…。結構翻案してありますねえ。といっても所謂「原作台無し」といった風情ではありませんでしたが、少年が成長する話、という側面が加えられている印象。
で、ここは強調したいんだけど「自由な解釈」ができる辺りが原作そのままである。
なんといっても原作の絵本はクライマックス部分は一切「文字」がないのだ!その演出が見事で、名作絵本としての確固たる地位を築いているのです。
で、映画も映画中で起きていることに対してはあまり説明はありません。見た人それぞれに解釈が可能であると。これは思い切ったことをしたなあ、って思いますよ。映画の「行間」が読めない人には眠たい映画になりかねないし…。
個人的には「箱庭療法」チックな話しだねえ、って印象。そして、無邪気なだけで済んだ子供が社会と折り合いをつける第一歩の経験をした、という感じでしょうか。

原作と比べると、導入部なんかは原作絵本に全く書かれていなかった部分。この辺は背景を描く上で自然でしたね。マックス君のいかにもガキンチョっぽい行動に「ああ、そういえば自分も子供のときこんなだったかもなー」と思ったり。子供そのものが「かいじゅう」なんだねえ。とハッとさせられますよ。
で、「かいじゅうたちのいるところ」へ向かう船の出現するところが映画と原作では決定的に違っていたのですが、アレはどうなんだろうか。原作が有名なのでネタバレ上等で行きますが、原作では戻ってきても時間がたってない事を示唆していますが、映画だとその辺はあまり触れていないですね。この辺は映画の解釈に幅を産むのかね。

で、かいじゅうたちのいるところに行ってからは、かいじゅうたちにそれぞれ人格があるところが原作と違うところね。かいじゅうは全てマックス君の心の中の一部分だけど、今はキャロル的な部分が一番強い、と。で、KW的な部分がこれからは重要さを持つと。あのアウルたちは「社会」とか「知識」の象徴とか言う感じなのかね。勝手な解釈ですけどね。
泥玉無げのシーンは雪合戦のシーンと対比させると色々考えるところがありますねえ…。うん。
そして、島を去るシーンは、切ないねえ。原作版は「飽きたし家も恋しくなってきたからから帰るか」的なこどもの気まぐれ感覚もありましたが、すくないセリフ+雄たけびだけなのに色々と考えさせられるいいシーンです。「食べちゃいたいくらい…」のセリフをあのかいじゅうが言ったのはかなり意外でしたが。

かいじゅうたちの造型、映画版のもふもふしたぬいぐるみっぽさはイイ感じです。あんな感じで折り重なって寝たら大変そうだけど楽しそうだなぁ。

あと、エンドクレジットを最後まで見ると、日本語版の監修者が出てくるのです。そこが一番ニヤっとしてしまったよ。
読んで育った大人は見るべし、です。

| 映画・ライブ・コンサート | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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