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オシムの伝言/千田善
千田 善
みすず書房
¥ 2,520
(2009-12-23)

もうW杯も終わって1週間以上経ち、Jリーグも再開していますが、W杯期間中、毎日楽しませていただいた、
http://info.osimnodengon.com/ 
こちらのブログへの恩もこめて、大元になった本を実際に読んでみました。
「オシムならどういうのか」…オシムを知る人、オシムを優れた指導者だと観る人は、そう思うことは多いと思います(だから上記のブログも読んだし、嬉嬉としてスカパーの中継を見ていました)が、日本人の一部ファンだけじゃなくて、旧ユーゴ圏内の方も、オーストリアの方もそう思っていたんだなあ。という思いを強める本でした。

「オシムの言葉」という本があり、有名になりましたが(あれもいい本です)、こちらはオシム本人への取材は皆無で、周囲の方々のコメントや記者会見などでのオシムの人柄などから1冊の本が作られていましたが、こちらは「代表監督通訳」という立場から見たオシムという、また違った視点で描かれております。
私自身としては、代表通訳を「なんでジェフん時と同じ間瀬さんにお願いしなかったんだろう」と思ったりもしたわけですが、そういえばマスコミの「通訳に注文」を鵜呑みにしてた自分がいたからだなーとも思ったり。暫くすると千田さんも黒子になりきれない、感情の入った通訳で好きになりました(だって通訳しながら泣いちゃうんだもん…)。

エピソードは来日前(実際に旧ユーゴにいた留学生としての視点)、もしくは代表監督就任以降(もちろん通訳としての視点)です。そして、2007年にあったあの事件以降のことも詳しく描かれています。オシムという人間の「先生」ぶりと、その「人間力(あえてこの単語を使おう)」が凄い、凄すぎですねえ。ホント病床から復活までの本人の回復力とそこに向かう努力は凄いですよ。結果2010でもコメントをしてくれているんだもの、本当によかったよ。

ただ。まあ下衆い意見ですが、千田さんの立場上、代表チーム内の暴露話みたいなことが出来ないのは重々承知ですが、もう少し選手のプレイに近いところでの描写が読みたかったかな。

結局結果を残した岡田ジャパンですが、オシムが4年間率いた日本代表を見たかった、という気にもなりますね。アジアカップでは勝てなかったものの、ヨーロッパ遠征で結果を残し、スタイルが出来つつあるところで、あの事件があったわけですからねえ。
ただ、勝負の世界は勝ったものが強いのですから、「日本人らしいサッカー」を追い求めたオシム監督時代の遺産を「現実的に闘う」岡田監督の考えと、最終的に組み合わさったのは、よかったことなのかもしれません。それ以上に「チームが一つになっていた」ことが一番大きかったのかな、という気もしますけれども。

でも、ホント次の日本代表監督は誰になるんだろうか。「モチベーター」ではなく「教育者」としての代表監督のが向いているような気がしますけれども。

「勇気を持って、リスクを犯さずしてゴールはうまれない」
「相手をリスペクトせよ、ただ怖がってはいけない」
エスプリ溢れる、オシム語録が、これからも沢山うまれますように。
| 読書 | 14:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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