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有頂天家族/森見登美彦
森見 登美彦
幻冬舎
¥ 1,575
(2007-09-25)
同学年で同業者なお気に入り作家、森見登美彦さんの最新作。

本作品の主人公は狸の家族。三男の矢三郎が語り部となります。

本作品の感想。「面白きことは良きことなり!」。
まあ、同じ感想を書いてる人がたくさんいそうですが(笑)。

舞台が京都であることは変わりなく(主人公が京都にいない時期もありますが)、先日糺の森界隈にも行ってきましたので、作中で書かれている風景についても「ああ、あの辺か」とはっきりと想像して読むことができました。京都の地理に明るければ明るいほど森見作品は楽しく読めるんだろうねぇ。
人間と天狗と狸の三すくみやら、家族愛やら、家同士の争いやら、いつもの森見節にのせて書かれていきます。コレまでの作品と大きく違うところは、大学生が殆ど出てこないところ。いわゆる「くされ大学生」は化ける対象であって語り手にはなっていません。これまでその辺が評価されていたような気がしますが、そこを抜いてもホント巧みだなー。
一章一章ごとの起承転結もうまいですし、それでいて一冊全体の起承転結も非常に緻密に作られています。後は擬音の書き方がウマイ。「もふもふ」とか「きうきう」とか。あと、私はお酒が飲めないのですが、作中に書かれているお酒がとても美味しそう。電気ブランや赤玉ポートワインを買ってしまった人が居るんじゃないか。

また、他の森見作品との繋がりも見逃せない。「偽電気ブラン工場」とか、「路上を走る叡山電車」とかね。

ホント完成度の高い小説です。…でも個人的には若書きとも言われようが、万人受けしないといわれようが、"男汁"度の高い「太陽の塔」や「四畳半神話大系」みたいな作品の魂も忘れないで欲しいと思ったりします。

この作品はまだ三部作の第一作(なので、「本屋大賞」を与えるには早いと思いますが、いかがでしょうか)。第二作には大期待。色々と謎を残しているキャラクター達がコレからどう動いて行くのかなぁ。
| 読書 | 01:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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